費用なしで数万円の副収入が!?
不労所得
PR

毎月40万円以上の赤字!?コインランドリー投資に安易に手を出すと地獄を見ます!

不労所得戦略家
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

夢の不労所得が欲しい」、「自分で事業をしたい」このように考えている方は少なくないかと思います。

そんな中で今増えているコインランドリー投資が気になっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際にコインランドリー投資は太陽光発電投資やコインパーキング投資などと並んで注目を集めている土地活用です。

そこで今回は注目が集まるコインランドリー投資に関しての疑問について解説していきます。

本記事でわかること
  • コインランドリー投資とは?
  • コインランドリー投資は儲からない上に地獄?
  • コインランドリー投資のメリット・デメリット
  • コインランドリー投資の事業計画書を信じると地獄
  • コインランドリー投資より太陽光発電投資の方がおすすめ

ちなみに太陽光発電投資やコインパーキング投資などその他の土地活用は以下で解説しているため、そちらをご覧ください。

あわせて読みたい
太陽光発電投資は儲かる?始め方やリスクなどを徹底解説
太陽光発電投資は儲かる?始め方やリスクなどを徹底解説
あわせて読みたい
毎月40万円以上の赤字!?コインランドリー投資に安易に手を出すと地獄を見ます!
毎月40万円以上の赤字!?コインランドリー投資に安易に手を出すと地獄を見ます!

コインランドリー投資とは?

コインランドリー投資とは自己が所有もしくは賃借する土地や不動産に無人のコインランドリーを置いて稼ぐ投資スタイルです。

基本的に元々保有している土地や需要のありそうな土地を購入、賃借そしてコインランドリーの為の建物を用意して洗濯機や乾燥機などの必要な設備を用意してから運用が開始します。

一般的には洗濯機がない世帯や雨でなかなか洗濯物が乾きにくい時期に乾燥機がない世帯をターゲットとして無人で置いてある乾燥機や洗濯機を使うごとに払われる現金が主な収益源となっています。

ちなみに洗濯機1回400円〜500円乾燥機1回100円が主な料金の目安とされています。

コインランドリー投資の経営スタイル

一方でコインランドリーの投資スタイルとしては主に以下のような2種類の投資スタイルがあります。

  • フランチャイズ
  • 個人経営

両者とも基本的に土地や建物、設備などは自分で負担しなくてはならないため、さほど費用自体に変わりはありません。

ただし、フランチャイズの場合はブランドを借りることができ、本部に立地調査や管理業務を委託できたり、サポートを受けられたりしますが、本部の意向に逆らえなかったり、その分加盟金やロイヤリティが発生したりします。

一方で個人経営の場合、自由に経営や展開を決められる分相談やサポートなどは受けられず、基本的に自分で対処する必要性があります。

コインランドリー投資の初期費用

ではコインランドリー投資の初期費用にはいくらかかるのか。

以下は一般的な20坪程度のコインランドリー投資の初期費用を大まかに示したものです。

初期費用:2000万円〜4000万円前後

内訳

  • 洗濯機5台:約750万円
  • 乾燥機5台:約300万円
  • 両替機1台:約25万円
  • 建築費:約1500万円
  • 土地代:0円〜1500万円前後

基本的にコインランドリー投資では数千万円単位の膨大な初期費用がかかるのが普通です。

また、土地をすでに保有している場合は土地の取得代金は浮きますが、仮にコインパーキング投資のために新たに取得するとなるとその地域の坪単価にもよりますがさらに数千万円単位で初期費用がかかることになります。

よってコインパーキング投資は非常に初期費用がかかる投資だと言えるでしょう。

土地付き太陽光発電専用物件検索サイト!

コインランドリー投資は儲からない上に地獄?

ではコインランドリー投資は儲かるのか。

結論から言うとコインランドリー投資は儲からない上に地獄になる可能性が高いです。

理由としては想定通りに利回りがいかないことがほとんどだからです。

例えば、コインランドリー投資を勧めてくる営業トークでは他の投資が想定利回り10%前後なところをコインランドリー投資は想定利回り15%以上と高利回りだと謳ってきますが実態とは大きくかけ離れています

基本的にこういったセールストークでの想定利回りは平均であり、非常にうまくいっている少数のコインランドリー投資が平均を引き上げているに過ぎず、しかもなぜか客足も1年から2年で倍になっているような理想系で語られています。

加えて、想定利回りであるためコインランドリー投資を行うにあたって膨大な初期費用がかかるために組むローンの費用の想定などが組まれていなかったり、光熱費の高騰が考慮されていなかったりします

そのため、こういった夢物語のような想定利回り15%の運用で参入すると想定の収益の半分ほどしか届かず、ローンや膨大な光熱費を賄えず毎月何十万もの赤字を垂れ流すというような儲からない地獄のような状態となってしまうのです。

コインランドリー投資の利回りと実態

では具体的にコインランドリー投資の利回りと実態の利回りはどういった形となっているのか。

以下はコインランドリー投資の利回りや実態を示したものになります。

  • 想定利回り:5%〜10%
  • 実質利回り:-1.5%〜3%

基本的にまず営業マンがよく言うような想定利回りが15%以上になることはまずなく、基本的に10%程度いけば良い程度が限界です。

しかも、ローンや光熱費などの高騰を踏まえると基本的に3%程度で黒字になれば良い方でマイナス、つまり赤字となっている方も少なくありません

正直、コインランドリー投資は基本的にコレが現実です。

コインランドリー投資の失敗例

では実際にコインランドリー投資での失敗例としてはどういったものがあるのか。

以下はコインランドリー投資の失敗例を示したものです。

  • 初期費用:4000万円
  • 売上:月20万円
  • 費用:月60万円
  • 実質利回り:-12%

コインランドリー投資を勧めてきた営業マンは基本的に売上が70〜80万円ほどの夢物語的な形で語ってきたものになりますが、実態としては大きく売上が乖離し費用すらも賄えなかったというパターンです。

今回の場合はかなり集客や立地の面、光熱費の高騰などで大きな赤字を抱えてしまいましたが、コインランドリー投資ではコレほどではないにしても同じようなパターンで赤字を出してしまうというパターンが後を断ちません。

無料で不動産投資の知識を身につける!

コインランドリー投資のメリット

ではそんな地獄を見ることの多いコインランドリー投資ですが、果たしてメリットはあるのか。

正直メリットと言えるほどのメリットはコインランドリー投資においてはあまりないですが、苦し紛れに挙げるとしたらこういったものになると言えるでしょう。

コインランドリー投資のメリット
  • 節税できる
  • 現金で収益が回収できる
  • 人件費があまりかからない

節税できる

まず、1つ目のコインランドリー投資のメリットとしては節税できる点があります。

理由としてはコインランドリー投資では即時償却ができるからです。

例えば、初期投資において3000万〜4000万円ほどかかる場合通常では何十年にも分けて減価償却して節税することになりますがコインランドリーではその費用を一気に即時償却することができます。

現在一部条件が改定され、完全委託のコインランドリー投資は対象外となりましたが依然として一部でも経営を自分で行って内製化している場合は即時償却が可能です。

そのため、特に他の事業での収益が大きくある人にとっては大きな節税効果を生むことができるものと言えます。

よって節税できる点がコインランドリー投資のメリットだと言えるでしょう。

現金で収益が回収できる

次に2つ目のコインランドリー投資のメリットとしては現金で収益が回収できる点があります。

理由としては基本的にコインランドリーは硬貨で支払いするのが依然として主流だからです。

例えば、現在はキャッシュレス化が進み、クレカや電子決済が増えていることですぐには手元に現金が入ってこないということが少なくありません。

しかし、コインランドリー投資では硬貨での支払いが主なため、定期的に自分が回収しに行けばそのまま現金でお金を回収することができます。

これによりキャッシュフローが即座に生まれるため、キャッシュが手元になくて困るという事態は少なくなります

よって現金で収益が回収できる点がコインランドリー投資のメリットだと言えるでしょう。

人件費があまりかからない

3つ目のコインランドリー投資のメリットとしては人件費があまりかからない点があります。

理由としてはコインランドリー投資は接客の必要性がないからです。

例えば、コインランドリーは客が硬貨を入れて機械を操作するだけなので基本的に通常の運営では人が不要です。

また、清掃や問題対応なども自分で行うのであれば清掃員なども不要で後は専門的なメンテナンスで人が必要になるかどうかなくらいです。

よって人件費があまりかからない点がコインランドリー投資のメリットだと言えるでしょう。

無料で不動産投資の知識を身につける!

コインランドリー投資のデメリット

ではコインランドリー投資のデメリットにはどういったものがあるのか。

以下ではコインランドリー投資のデメリットについて解説していきます。

コインランドリー投資のデメリット
  • ランニングコストが重すぎる
  • 不足の事態は自分で対応する必要がある
  • 差別化がしにくい

ランニングコストが重すぎる

まず、1つ目のコインランドリー投資のデメリットとしてはランニングコストが重すぎるという点があります。

理由としては維持費や光熱費にとにかくお金がかかるからです。

例えば、洗濯機や乾燥機を動かすためには常に水やガス、電気が必要になり、人がいない時も基本コインランドリーは24時間運営なため、電気がつきっぱなしになります。

また、光熱費はコインランドリーの経営スタイル的に下げるに下げられないランニングコストですが、石油価格の高騰や災害などにより光熱費が上がるとランニングコスト高騰しがちで収益を圧迫します。

よってランニングコストが重すぎるという点がコインランドリー投資のデメリットだと言えるでしょう。

不測の事態は自分で対応する必要がある

2つ目のコインランドリー投資のデメリットとしては不測の事態は自分で対応する必要がある点が挙げられます。

理由としてはコインランドリー投資ではコインランドリーの施設の中には人がいないため、連絡先などは自分宛になることが多いからです。

例えば、コインランドリー投資において管理まで外部に委託していれば話は別ですが基本的にフランチャイズや個人経営なら大方のトラブルは自分で対応することになります。

実際にコインランドリーは一日中電気がつけっぱなしなため、虫が集まっていてクレームが来て自分が対処せざる負えなくなったり、両替機や洗濯機などの故障で真夜中問わず対処しなくてはならなかったりします。

そのため、思い描いていたような不労所得などとは程遠い形となってしまうことがしばしばあります

よって不測の事態は自分で対応する必要性がある点がコインランドリー投資のデメリットだと言えるでしょう。

差別化がしにくい

3つ目のコインランドリー投資のデメリットとしては差別化がしにくい点があります。

理由としては基本的にコインランドリーは洗濯と乾燥ができれば良いため、明確なリピーターがつきにくいからです。

例えば、自分のコインランドリーの近くに競合のコインランドリーができた場合基本的にその人たちが住む家からの近さぐらいしか違いがないため、すぐに顧客が分散する可能性が高くなります。

また、フランチャイズで行っていた場合差別化しようにも本部の意向がなければ自由に動けないことも多いです。

よって差別化しにくい点がコインランドリー投資のデメリットだと言えるでしょう。

無料で不動産投資の知識を身につける!

コインランドリー投資の事業計画書を信じると地獄

結論としてはコインランドリー投資を営業マンが良いように作っている事業計画書を信じて始めてしまうと地獄を見ることになると言えるでしょう。

理由としては基本的にコインランドリー投資は事業計画書の15%は最も成績の良いコインランドリーなどをもとにした理想論でしかなく実態を全く反映していないからです。

現実としては実質利回りで3%程度いけば良いぐらいで多くの場合は赤字垂れ流しで地獄を見ているのが実態です。

また、競争環境もコンビニや大手企業もコインランドリー事業に参入してきており、個人にとっては今後より厳しい状態になることが予測されています。

よってコインランドリー投資は安易に都合の良い計画書を信じて始めてしまうととんでもない地獄を見る可能性が高い投資だと言えるでしょう。

コインランドリー投資より太陽光発電投資の方がおすすめ

ちなみに同じ土地活用で投資を行うならコインランドリー投資よりも太陽光発電投資の方がおすすめです。

理由としては太陽光発電投資の方が初期投資も低く、管理の対応も少なくて済むからです。

例えば、コインランドリー投資では初期費用は4000万円程度軽くかかってしまいますが、太陽光発電投資では規模にもよりますがその半分以下程度で済むことも多いです。

また、運用コストもコインランドリー投資では年間500万以上かかるのに対して太陽光発電投資はコスト自体は年間で20、30万円程度で済むのがほとんどです。

それにも関わらず太陽光発電投資ではコインランドリー投資以上に稼げることが多いです。

よって同じ土地活用を行うならコインランド投資よりも太陽光発電投資の方が良いと言えるでしょう。

ちなみに太陽光発電投資なら土地ごとの太陽光発電投資の投資物件専用の検索サイトから選定できるため、興味がある方はそちらをチェックしてみましょう。

土地付き太陽光発電専用物件検索サイト!
ABOUT ME
パッシブインカム
パッシブインカム
不労所得戦略家
コインパーキングや森林の土地、自販機、株、不動産など様々な不労所得資産を保有した経験から不労所得資産への投資の戦略や実態などの解説を行なっていきます。リスクやメリットを把握して自分だけの不労所得を手に入れていきましょう。
記事URLをコピーしました